愛知県新城市で不耕起栽培を実践しているのが、松沢さんの福津農園

★不耕起栽培(循環型生物多様性農業)

  • 耕さない、雑草を抜かない、外から入れない(施肥をしない)→中高齢者にも楽な農業でもある。山は耕さないが在り続けている。枯葉は自然に積もり、微生物などにより分解され吸収されていく。
  • 植物は光合成で出来た自分の養分の10~20%を根から地中に放出している。その養分に微生物が集まる→微生物は口がないので、酵素や酸を出して養分を溶かし吸収 →元気に動き回る(土が軟らかくなる)→死・ミネラルたっぷりの死骸 →これがまた植物の栄養素となる。
  • 慣行農法は「排除の理論」―共存のシステムを壊してゆく・・・

松澤政満 プロフィール

  • 静岡大学農学部農芸化学科で応用微生物学を専攻
  • 14年間食品会社の研究開発
  • 1984年就農
  • 『福津農園』を運営
  • 代々300年続くの農家
  • 不耕起・循環型有機農法
  • 農業・微生物の知識が豊富
  • 旧・新城市会議員
  • 日本有機農業研究会、愛知県有機農業研究会 豊橋有機農業の会