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感染症未曾有の伝染病時代が秒読みに入った

近年、様々な感染症が次々と猛威をふるっています。結核、歯周病、肺炎クラミジ

ア、エイズなど、慢性化するもの。肺炎、はしか、流行性耳下腺炎、風疹、インフルエンザなどの急性疾患。様々な耐性菌や耐性ウィルスなどです。どの病気も確実な治療法はなく、場合によっては命にかかわるものもあります。

感染症専門家がもっとも恐れているのは、新型インフルエンザと呼ばれる強毒性の新興感染症です。専門家によると、流行するかどうかの問題ではなく、いつ来るかの段階なのだといわれています。明日起こってもおかしくないという状況にあるのです。新型インフルエンザなどの感染症が一気に広まって世界中に蔓延する状況を、パンデミック(感染爆発)といいます。パンデミックがおこれば、世界中で膨大な数の死者が出ることが予想されます。

人類の歴史は、疫病との戦いの連続でした。過去には、世界中で数え切れないほど多くの人々が、疫病で命をなくしています。200年前にイギリスのジェンナーが、ワクチンによる予防法を開発してから、疫病で亡くなる人が激減しました。1980年には、WHOにより天然痘の消滅が宣言されました。その後、次々に開発されたワクチンによって多くの感染症が、減少してきました。これで、長い疫病との戦いの歴史に幕が下ろされると思われていました。ところが近年、感染症が形を変えて激増してきたのです。新たな感染症には、従来のワクチン療法が、効果を発揮できなくなってきました。感染した場合に対処する抗生剤も抗ウィルス剤も、効果がきわめて低いのです。一方、病原体の方は、強力になってきました。もう、ギブアップ寸前です。こんな状況の中で、新型の感染症が流行したら、大変なことになります。世界中の専門家は、パンデミックは防ぎきれないとみています。したがって、感染の拡大をいかに小規模に抑えるかに視点が向いています。いかにも消極的な対応です。観点を根底から変えて本質に意識を向けなければ、確実な対策は得られません。確かな対処法は、微生物の特質やふるまい方を知ることから自ずとみえてくるものです。

人類は、長い歴史の中で数え切れないほどの失敗をくり返してきました。真の幸せと真の平和を求めて、だれもが努力してきました。にもかかわらず、600万年の時をへてもいまだ手にすることはできないのです。それどころか、現代はますます不幸や社会悪が蔓延し拡大しています。

2012年08月25日 00:49:15  更新

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